借金5000万から大どんでん返し、転売を極めた清藤久議の壮絶人生に迫る|後編

清藤久議

こんにちは、アセットキューブスタッフの七瀬です。

今回はアセットキューブで講師を務めていただいている清藤さんへのインタビュー後編です!

前編の記事では、苦難の状況からビジネスチャンスを掴んで、一気に成功の階段を上り詰めた矢先に、予期せぬ事態から借金5000万円を背負うことになってしまった清藤さんの壮絶な人生についてお話を伺ってきました。

今回の後編では、その後清藤さんがどのようにして人生を逆転させたのか、そして現在のお金に困らない生活を手にすることができたのか。
その詳しい理由について迫っていきたいと思います。

清藤さん、よろしくお願いいたします。

借金5000万から大どんでん返し、転売を極めた清藤久議の壮絶人生に迫る借金5000万から大どんでん返し、転売を極めた清藤久議の壮絶人生に迫る|前編

人生大逆転のきっかけとなる出会い

出会い

七瀬:
前編で、「より安定的に、よりリスクがなくという部分にフォーカスをして、考えに考え抜いた結果、ある一つの出会いをきっかけに、転売という選択肢に辿り着いた。」

と仰っていましたが、その「ある一つの出会い」とは一体なんだったのでしょうか。

清藤:
はい。その出会いとは、私の人生を変えたある1冊の本との出会いです。

七瀬さんは、ダイソーというお店を知っていますよね?

七瀬:
もちろんです!

あの100円ショップで有名なダイソーですよね。

清藤:
ええ、言わずとしれた100円ショップの最大手。
そのダイソー創業者の本、「百円の男 ダイソー矢野博丈」を読んだことで、資産の築き方といいますか、お金をつくり出す考え方が180度変わりました

七瀬:

会社の経営まで経験されていた清藤さんの考えを、180度変えた本。

それは一体どんな内容なのですか!?

清藤:
その本には、ダイソー創業者である矢野さんの波乱万丈な半生から、経営哲学までぎっしり詰まっていました。

ダイソーといえば「100円」というお手頃な金額でたくさんの商品を販売するという方針で経営をされているのですが、実は世の中の企業の多くが影響を受けたリーマンショックの渦中においても、ぐんぐん業績を伸ばし、今や日本のトップ企業に名を連ねて海外にまで進出をすることに成功した大企業なのです。

そして、そのダイソーの経営方針には、転売で成功するためのヒントがありました。

七瀬:
経営方針にヒントですか、、、?

清藤:
そうなんです!
ヒントというか、もう答えになっているのですが(笑)

100円などの安価な商品をたくさん売る。
つまり、「薄利多売」こそが成功の鍵だったのです!

ダイソーの生みの親である矢野博丈さんも、実は学生時代から七転八起の人生で、いくつかの事業を失敗していたんです。

そんな中、スーパーなどの店先に商品を並べて「100円均一」で売ったところ、それが大当たりして、その後も売れ行きが良くなっていき、一日で売上が100万円に達したみたいなんです。

七瀬:
100円の商品で100万円を売り出したんですか!?
単純計算で、1万個も売ってるじゃないですか!
すごいですね!

どうしてそんなに売れたんでしょうか?

清藤:
当時も100円で販売するライバル企業はいたのですが、ダイソーは「商品の質」に大きな差をつけていたんです。

例えるなら、先行するライバルは100円の粗悪品、ダイソーは「100円の高級品」みたいな。

七瀬さんなら、同じ値段の類似商品なら、品質の良いほうを選びたくなりませんか?

七瀬:
なるほど。
確かに同じ値段だったら、品質の良いほうを買いますね。

清藤:
そうですよね。

お気に入りのメーカーや、特別なこだわりがない限り、製品の質の良し悪しで消費者の購入意思は決まります。

もちろん、ダイソーからすれば、商品の質を上げるとコストも多く掛かり、そのぶん利益は少なくなりますが、ダイソーはたとえ利益が1円になっても、売る方を選んだんです。

自社の利益よりも、質の良い商品を安く売ることで消費者の心をつかんだんだと思います。

七瀬:
たしかにどんなに良い商品でも、売れなければ利益にならないですんもんね。

清藤:
そうなんです。

100円という低単価の商品で50円の利益をだすためには、品質を落として1個の商品で50円の利益を出すより、1商品の利益を10円にしてでも、消費者が求めている品質に応えて、5個売ったほうが賢い販売方法だと私は学びましたね。

これをどうにか個人でも真似できないかと考えた結果、転売というビジネススタイルにたどり着いたんです。

資産運用における転売の可能性

可能性

七瀬:
なるほど!1つの商品で大きな利益を狙いたくなるところ、あえて「薄利多売」を狙うということなんですね。

ですが、私の転売のイメージは、安い商品を高く売って利益を出す印象が強いのですが、実際は違うんでしょうか?

清藤:
普通はそうですよね。ですが、おもしろいデータもあるんですよ。

これは、私がこれまでの転売で集めた情報になるのですが、「1回で大きな利益だけを狙って販売している人」と「1回は小さな利益だけどたくさん販売している人」、この両者のどちらが最終的に利益を多く手にしたかといいますと、後者の「1回は小さな利益だけどたくさん販売している人」だったんです!

七瀬:
ええっ!そうなんですか!?

小さな利益でも、積み重ねることで結果的に大きな利益を上げることができるということなんですね。

清藤:
はい、そのとおりです。

それに思い返してみれば、今まで私が失敗したときは、「1つで大きなこと」「1回で大きな利益」ばかりを狙っていて、継続性や安定という部分をまったく意識していませんでした。

ですが、ダイソーのように「薄利多売」をすることによって、毎月の収入が安定して結果として大きな資産を築くことができています。

それに先程もお話しましたが、ダイソーは今や、日本だけではなく海外にも進出しています。

七瀬:
海外ですか!? まさか、、、?

清藤:
はい、そのまさかです(笑)

「お手頃な良い製品を、海外に向けて売る」というダイソーの戦略から大きなヒントを手に入れた私は、海外に向けて転売を行うことにしました。

ダイソーが海外でも成功できているのは、「ジャパンブランド」。
つまり、日本製品の品質の高さが海外でも人気という証拠になっていたので、安心して始めることができました。

不安をあえてあげるなら、私は英語ができないことですかね(笑)

七瀬:
それは、たしかに不安ですね(笑)
どう乗り越えたんですか?

清藤:
乗り越えたといっていいのかわかりませんが、やりとりはすべてメールで行っているので、Google翻訳を使ってやりとりをしています(笑)

七瀬:
なるほど!翻訳サービスを活用するんですね!

たしかにそれなら、英語を話せなくても海外の方に向けて商売ができますね!

ちなみにですが、転売で月100万円以上の収入を得ているということですが、始めた最初の頃はどのくらい収入だったのでしょうか?

清藤:
最初は、5万円あるかどうかくらいでしたね。

そこから、だんだん海外で売れる商品が分かってきて、やればやるほど売上もどんどん上がっていきました。

七瀬:
売れる商品がわかってくる・・・
そんな能力があるなんて羨ましいです。

清藤:
別にそれ自体は特殊な能力でも何でもないですよ(笑)
七瀬さんだってやっていれば、「この商品よく売れるなぁ~」と感覚レベルで気づくと思いますよ。

それに、この国ではこの商品が人気とかを知っていく作業って、世界中のいろんな人とコミュニケーションを取っているみたいな感覚で、とても楽しいんですよね。

七瀬:
その感覚レベルでしたら、たしかにわかりそうです!

清藤:
ですよね!

私自身は勉強が苦手な方ですが、楽しみながら自然とデータが積み重なって、気づいたら月に10万、30万、100万と右肩上がりで売上が伸びていったという感じなので、転売は本当におすすめです。

その結果、私はあっという間に事業の失敗によって背負った借金をすべて返すことができました。

七瀬:
楽しみながら売上が上がっていくなんて最高ですね!
私も清藤さんの考え方をもとにした転売をやってみたいです!

「1冊の本との出会いがキッカケで、海外への転売を始めて、復活を遂げる。」

なんだかドラマみたいな話ですよね。

清藤:
ええ、我ながらすごい人生を歩んでいると思います(笑)

私の人生はこれまでお話したように、山あり谷ありの大変な経験ばかりで、借金を総額5500万円以上も背負ってきましたが、ダイソーの創業者である矢野さんの本をキッカケに販売の考え方を学び、転売というビジネスで借金をゼロにすることができました。

さらに、いまでは大きな資産を築くことに成功していますので、七瀬さんが仰ったようにドラマみたいな話と思うかもしれませんが、この話は正真正銘の事実です。

副業の力」は、みなさんが思っている以上に大きく、私は「副業」のおかげで5,000万円という借金を返済し、今では副業で毎月150万円の収入を得ながら、お金に困ることのない生活を送ることができています。

七瀬:
過去の失敗や挫折、そして成功体験のすべてが、今の清藤さんへ繋がっているということなんですね!

なんだかこのお話を聞いていると、私ももっと頑張らなきゃ!と思ってきました。
清藤さん、本当に貴重なお話をありがとうございました!

清藤:
ええ、こちらこそ、本日はありがとうございました。

この記事をお読みいただいているあなたへ

清藤久議

ここまで、お付き合いくださり、ありがとうございました。

チリも積もれば山となるではないですが、単純に1日1,000円稼ぐことができる副業を1ヶ月続けると30,000円、1年続けると年収が360,000円アップします。

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たとえ、本業の収入を1日3,000円あげることが難しくても、本業以外の収入の柱をつくることはかんたんですので、ぜひ参考にしてあなたの資産運用に役立ててくださいね。

本日はありがとうございました。

借金5000万から大どんでん返し、転売を極めた清藤久議の壮絶人生に迫る借金5000万から大どんでん返し、転売を極めた清藤久議の壮絶人生に迫る|前編