突然ですが、日本が破綻してしまったらどうなるかあなたは想像できますか?
実は現在、借金が1000兆円を超える日本はいつ破綻してもおかしくない状態だといえます。
もしそんな「日本の破綻」という未来に近づいてしまったら、ハイパーインフレが起きて、円建て資産の価値が低くなってしまう可能性が高くなります。
なので、今からでも資産管理をしていくことはとても重要になってくるのです。
そんな中、あなたができるリスク回避方法が「海外を活用した国際分散投資」です。
この方法は、どんな困難な時代でも通用する方法だと思っています。
なぜなら、円建て資産の価値が低くなっても、円以外の通貨の資産を持っていれば資産の絶対的な価値は変わらないからです。
また、円の価値が下がれば、日本国内における外貨建て資産の価値は相対的に上昇します。
目次
お金に働いてもらいましょう
これからは、ある程度のお金を貯めたら、そのお金を使わずに、運用にまわしてみてください。
適正な運用をしていけば、いずれ大きく育ってくれるでしょう。
その間、あなたは今までどおり、お仕事を続けて日々の生活費は労働収入でまかなっていってください。
一方で、運用にまわしたお金は「お金がお金を生む」状態にしておくのです。
例えば、貯金が100万円まで達したら、目標のリターンが年利率10%のファンドに投資をしていきます。
10%という利回りは、およそ8年で元本が倍以上になる数字です。
約25年も経てば、1000万円ほどになります。
よって、自然に900万円も増えているわけです。
「年率10%なんてありえないんじゃない?」と思われた方……いまの日本の常識で考えたら、そう思いますよね。
ですが、昔は違ったのです。
日本の郵便局にあった商品は年率10%あったといわれています。
過去の話になるので、ぜひ一度、ご両親や年配の方に聞いてみてください。
私は母から聞きました!
のんびり気楽に待つことが重要
今回私がお伝えしたかったことは、長期で複利運用することで、元本よりも何倍ものお金が手に入るという考え方です。
当然下がることもありますが、元本より増えた中での下落なので、安心してください。
精神的にも長期間保有するほうが、ストレスが軽減しやすいと思いますよ。
10年のうち、2~3年は下落があると思っているほうがもっと気が楽になります。
さらに賢い人は、こんな運用が実現できる国際分散投資をおこなうべき地域を知っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
アジア投資の鬼才 JACK 佐々木にインタビュー|前編