こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、7月11日~7月24日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い7ペア | 仕掛け中21ペア |
---|---|---|
20240711-20240724 | +284,900円 | +169,770円 |
日経平均株価は、大きく値下がりしましたが、
こういう事態にも慌てずに済むのがサヤ取り投資です。
買いだけの片張り投資を続けていたら、
いずれ限界がやって参ります。
理不尽な暴落の煽りを受けて、
儲けた金額以上の損失を出し退場を余儀なくされます。
こんな時は、テクニカル分析やファンダメンタル分析、
過去の経験則も通用しません。
急激な市況変化や下落相場になっても、
対応できる投資法の実践と技術の習得がなければ、
どれだけ情報収集・分析に時間とお金をかけて
努力したとしても報われません。
投資の世界では、想定外は言い訳になりません。
利益を優先するあまり、
リスクをなおざりにしてはなりません。
株価というものは、自分の思惑とは違った動きをするものだ
という事を念頭に置き、市場に翻弄されない投資法
を身につけなければなりません。
サヤ取りは、株式投資に保険を掛ける
という概念を取り入れた投資法です。
株式投資はリスクの高い投資ではありますが、
リスクをできるだけ最小限に抑える為に
売り銘柄と買い銘柄を同時に仕掛けることにより、
相場の展開に左右されることなく
一方の損は他方の利益でヘッジするといった、
極めて安全性の高い売買手法なのです。
市場全体が暴騰や暴落しても、
戦略が崩れることはありません。
むしろ相場が荒れた場面では、
利益を得るチャンスが増えることが多いです。
通常の株式売買では、将来の株価上昇を予測して、
安く買って高く売るのが基本です。
この場合、相場の地合いも考慮するのが一般的ですが、
サヤ取りの場合は、相場全体の動きには直接影響されないため、
地合いを考える必要がありません。
つまり、いつでも仕掛けができるということです。
当然ですが、個々のペアの仕掛けるタイミングは重要ですが、
相場全体の基調を考えて、何を仕掛けるかどうか
を決める必要はないということです。
このことは、運用という面から考えると非常に有利です。
なぜなら、地合いが悪いという理由で、
資金を寝かせておく必要がないからです。
相場環境に左右されない、
リスクヘッジの効いたサヤ取り投資なら
ローリスクで資産を増やすことが可能です。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、
参考にして頂ければ幸いです。
【4203住友ベーク×1942関電工】+100,500円
銘柄ペアのサヤの変化状況を常に監視し仕掛け、
または手仕舞いのタイミングを検討することができます。
【1911住友林業×5451淀川製鋼】+85,200円
日足744日分(約3年間)の過去のデータと、
1分毎のリアルタイムデータを取得します。
ユーザー様側での面倒な過去データの保存、
管理は必要ありません。
また、新規上場や上場廃止などの銘柄メンテナンスも、一切不要です。