こんにちは、池田和弘です。
今回は、これまでお伝えしてきたお話のまとめとして、「投資や副業が資産形成につながる」ということを改めてお話したいと思います。
会社で働きながら資産を形成していく
資産を形成するには当然ながら、元手となるお金が必要です。
そのお金をどうやって増やすかということにフォーカスして、お話していきます。
僕の個人的な体験からお話をすると、学生時代に仲間たちと一緒に起業して、ビジネスをスタートさせました。
事業自体はうまくいっていましたが、社会人としての経験が不足していたり、人間関係がうまくいかなかったこともあり、一旦リクルートに入社しました。
リクルートでサラリーマンとして働いていたときに、会社からもらった給料はほとんど生活費に充てていましたが、
もう一度起業しようと思っていたので、そのための資金を貯めるために自分で副業を始めました。
以前、副業には適性があると、お話をしましたが、これは僕の経験からもやはり大事だなと感じていますし、しっかり自分の適性を把握していただきたいと思っています。
例えば、「パソコンがすごく苦手で見るのも嫌だ」という人は、細かい作業が合わないので、おそらくネットを使った副業は向いていません。
そうやって自分の適性を見極めていく必要があるのです。
例えば、人に何かを紹介するのが得意な人は、何かの物をネットではなくリアルの場で紹介して売る、いわゆるブローカー的な副業が向いているのではないでしょう。
ちなみに、僕は営業が得意だったので、リクルート時代は知り合いの人から委託された、テレアポ代行の副業をしていました。
そうやって自分の技術を活かして副業に取り組んでいたのです。
昔はそれ以外にも、色々な商材を紹介する、いわゆるアフィリエイター的なこともやっていました。
あらゆる副業を経験して、今振り返ってみると、一番稼げたのはテレアポ代行でした。
このように、本業とは別に副業をして、稼いだお金を次のビジネスにつぎ込んできましたが、例えば人によっては、そのお金を投資に回すのもありだと思います。
本業は今の生活を守るためのもので、副業は未来の資金を生むための収入源だと考えてもらうと、分かりやすいのではないでしょうか。
バランスよく投資と副業を続けると、最短で自分が目標とする資産形成ができると思います。
たしかに本業だけで数千万円、数億円の収入がある人にとって、副業は不要かもしれませんが、なかなかそういった人はいません。
会社経営で成功していたり、開業医などの特殊な能力を持っている人しか、本業だけで数千万円、数億円の収入というのは難しいでしょう。
だからこそ、基本的には本業、副業、そして投資などに取り組みながら、資産形成を考えていただければと思います。
この資産形成チャンネルでは投資のお話をしていきますが、副業についてもフォーカスしていくので、ぜひ今後も楽しみにしていただければと思います。
本日は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。