こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、11月10日~11月23日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い7ペア | 仕掛け中23ペア |
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20221110-20221123 | +266,400円 | -15,700円 |
あなたの投資はギャンブル(予想に基づく)ですか?資産構築(ルールに基づく売買)ですか?
ルールどおりに淡々と売買して、小さな利益を着実に積み上げてゆく投資法を「システムトレード」と言います。
これは未来を「予想しない」売買方法です。ルールどおりの売買に予想は邪魔だからです。
勝ったり負けたりを繰り返すのは通常の売買と同じですが、確率的にプラスになるロジックを機械的に繰り返すので、長期間継続することで(最終的に)勝ちを積み上げることができます。
「システムトレード」には企業価値を計算したり、株価を予想する必要はなく、ただ機械的に売買を繰り返すだけです。
けっして楽しくはありませんが、継続期間が長ければ長いほど着実に、複利的に(雪だるま式に)資産が増えてゆきます。
「システムトレード」の要点を一言で言うなら、何があっても「確率的に有利なことを継続する」ということです。
それは、時間を力にかえるやり方です。たとえば年利30%を継続すれば、2年半で2倍、5年で4倍・・・と、数年ごとに倍倍で増えてゆき、20年 でなんと100倍を超えます。
年利30%を逆に1日あたりに換算すると、たった0.1%程度です。1日に何%も動く株価取引からすれば本当に微々たる利率です。
短期間での勝ち負けに一喜一憂せずに、この利率を長期的に継続することでとんでもない利益を生むことになります。
「確率的に有利」ということは、つまりこういうことです。
「システムトレード」にサプライズはありません。短期間で資産を倍増させるような、一攫千金の夢はありません。しかし、長期的な視点で着実な資産形成を考えるなら断然「システムトレード」が有利なのです。
以前より機関投資家はシステムトレードによって巨額な資産を運用してきました。最近では個人投資家の間でもシステムトレードへの関心が高まってきています。
市場が良好な時も悪い時も一貫して稼げなければ、生涯資産を増やすことが出来ないことに気づいたからです。
世界的に著名なトレーダーの多くが書籍や講演で「システムトレード」を奨めると同時に、その困難さを強調しています。
個人が自分で「システムトレード」を始めるには、大変な知性と精神力が必要なのです。予断をはさまずに売買することは人間には難しいからです。
感情(欲)をコントロールして機械的に長期間運用することは、非人間的過ぎるがゆえに難しいのです。
しかし、投資家の心理が勝敗の原因である以上、これは克服されなくてはならない問題でした。 実際株式投資の書籍には、投資家の精神修養の重要性を説くものがすくなくありません。
システムトレードは、ギャンブル的な一攫千金を夢見る投資ではなく、じっくり着実に資産を増やす投資法です。
さや取り達人は、個人では難しかったシステムトレードをだれでも出来るようにしました。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【9364上組×8050セイコーH】+48,600円
相関係数が表示されることで株価の変動の類似性を定量的に判断できるようになってサヤ取りの組み合わせがし易くなりました。
【8802三菱地所×9006京急】+80,200円
サヤ取りで一番重要なのは、サヤの開閉に一定のリズムがあることです。このリズムを利用し、サヤが開いたところで仕掛け、閉じたところで手仕舞いをして利益を得ます。