日本で好まれる元本保証型ファンドの実例│アジア投資の鬼才!JACK佐々木が語る資産保全の極意

日本で好まれる元本保証型ファンドの実例

本日は、日本人が大好きだといわれている『元本保証(確保)型ファンド』 のお話をします。

まず、元本保証(確保)型ファンドを購入できる、ある会社の説明をしますが、その会社はヘッジファンドの中でも代表格といえるほど日本国内でも非常に有名な会社です。

実績のあるファンド会社の実例

実績のあるファンド会社の実例

ロンドンに拠点を置き、1987年に設立。
現在では、運用資産総額200億米ドル(約1兆6000億円)以上を誇り、日本国内にある証券会社でも購入が可能です。

このファンドの投資形態はマネージド・フューチャーズと呼ばれ、株式指数、債券、金利、通貨、商品等の世界中の先物を利用し、相場の動向に関わらず絶対に収益を目指す投資形態になっています。

約20年のファンド成績は、現在評価価格で10倍超え(年率換算で10%/年)以上の成績を残しています。

そして、気になる元本保証の仕組みは、基本的に運用資産のうち8割程度を、金利と格付けの高い安全な国の債券などに分けて買うかたちです。

しかも、国債などは満期時に元本が10割程度になって償還されるので、なんと、この部分で投資金額の全額は確保されるわけです。

残りの2~3割程度を、オフショアの金融商品に投資して運用しますが、超ハイリターンを狙うので基本的にハイリスク商品に投資します。

ヘッジファンドやコモディティの元本確保ファンドの場合、2~3割にレバレッジ(借り入れ)をかけて運用する場合があります。

そして、投資可能通貨は、米ドル・豪ドル・ユーロ・スイスフラン・日本円建てがありますが、投資効率を重視した場合、米ドルと豪ドル以外はあまりオススメできません。

ちなみに最低投資金額は50,000米ドル相当です。

他にも、元本保証型だけではなく、いつでも買えるタイプもあり、こちらは基本的に満期など終了期日がなく、好きなときに売買できます。

しかし、日本でも人気の元本保証型については、募集があったときのみ投資可能な商品なので、ご注意ください。

そして、このファンドの詳細について、続きはホームページからの抜粋で紹介しましょう。

英文のため、日本語訳も添えてお伝えしますね(会社名については伏せています)。

Our track record stretches back two decades and defines the standard for excellence in an industry
whose central goal is to provide diversification away from traditional equity and bond investments.

我々は20年にわたり、伝統的な投資手法から離れた、オルタナティブ投資のスタンダードを定義してきた会社である。

Product innovation is the cornerstone of mission to become the global leader in
alternative investments. Our financial engineering and product structuring capabilities are at
the cutting edge of the investment industry, and we continuously explore new ideas and investment strategies.

我々のゴールは創造性のある商品開発により、投資(特にオルタナティブ投資)の世界的リーダーになることである。

我々の金融工学と商品構成能力はオルタナティブ投資業界でも最先端であり、常に新しいアイデア、投資戦略を追求している。

As always focused exclusively on alternative investments and, through our investment managers, we have developed strengths in distinct alternative asset classes including hedge funds, leveraged finance and convertible bonds.

我々は、いつも、オルタナティブ投資に焦点をあてている。

我々は、投資マネージャーたちを通して、ヘッジファンド、レバレッジド・ファイナンス、コンバーチブル・ボンドなど他に類をみないオルタナティブ投資の資産タイプの開発をつづけている。

さて、読んでみて多少は理解できましたか?

実績のあるファンド会社に投資をしてみたいとお考えの方にとっては、最適なファンドのひとつかもしれません。

JACK佐々木 アジア投資の鬼才 JACK 佐々木にインタビュー|前編