アフィリエイトで稼ぐのにSNSは有効か?SNSとアフィリについて解説

SNS アフィリエイト

SNSアフィリエイト、ここ10年ほどで我々のコミュニケーションとプロモーションツールとしての主流を占めるまでになってきました。

インターネットが登場してから“情報”という物の取り扱い方がガラッと変わってしまい、従来のやり方が全く通用しなくなってきていると言っても過言ではありません。

また、変化のスピードも速く、ネット業界では他の業種の100倍の速さで進化していると言えるでしょう。

それに伴い、ビジネスモデルにも大きな変化が現れ、10年前までは考えられなかったような稼ぎ方が出来るようにもなっています。

今回の記事では「アフィリエイトで稼ぎたい場合にはSNSが有効的な手段である」という事について詳しく見ていきたいと思います。

SNSアフィリエイトについて

SNSアフィリエイトは、Webサイトやブログでのアフィリエイトよりも、簡単に始めることができます。

通常のアフィリエイトではパソコン向けのサイトで上位検索させるためには、様々なSEO対策のための知識が必要になりますが、SNSアフィリエイトではその必要がありません。

自分のSNSアカウントにフォロワーが増えることにより、多くの人に商品の情報を発信できるようになるのです。

SEOとは

少し前までは“集客”と言えばSEOで行う事が常識でした。

SEO (エスイーオー)とは (Search Engine Optimization, 検索エンジン最適化)の略語で、検索エンジンからサイトに訪れる人を増やすことを指し、Webサイトの成果を向上させる施策を行うことです。

特定のキーワードで検索された場合の検索結果で、自分のサイトのページを上位に表示させるように、ページやサイト、さらにサイト外の要因を調整することが多いです。サーチエンジン最適化とか、検索エンジン対策とも呼ばれます。

一昔前までは、このSEOが最強の集客ツールと言われていたのですが、ここ最近ではこのSEO対策をしても数年前ほどの成果が上がらなくなっているのです。

大きな原因としてあげられるのは「Googleのアップデートによる検索アルゴリズムの変更」「大手企業のSNSへの参入」です。

そして今後ますますSEOを取り巻く状況は厳しくなると考えられています。その為、個人のブログなど集客を行っていた層ではSEOよりSNSの方が集客のチャネルとして主流を占めるようになってきているのです。
 

アフリエイトとは

次にアフリエイトについて簡単に説明しておきますと、アフィリエイト(affiliate)とは、広告商品の一種です。

第三者のブロガーやメディアに商品の宣伝や販促をしてもらい、実際の販売につながった場合、その販売のきっかけとなった紹介に対して報酬を支払う仕組みのことです。

だれが商品を紹介したのかを追跡できる特別なリンク用URLを用意しておき、購入や契約が完了した場合、商品ごとに異なる報酬額を計算して加算するなどの仕組みが必要なため、「アフィリエイトサービス事業者(ASP)」と呼ばれる、専門のシステムをもつ事業者を介在させることになりますし、そのような仕組みの提供自体がビジネスモデルとして存在しています。

アマゾンのように自社でアフィリエイトの仕組みを構築している事業者も多くあります。

SNSアフィリエイトのメリット

先ずはSNSでアフリエイトを行う事のメリットについて話しておきますと、SNSアフリエイトを成功させることが出来れば収入を得る事も可能である、という事です。

自分のアカウントのフォロアーが増えれば、その分多くの人に情報発信できるようになります。

またアフリエイトで扱える商品も多数存在し、一回の契約成功つき、1万円以上の高収入を得られる場合もあります。

また時代背景として、SNSの利用者が増え続けているという点があげられるでしょう。

SNSにとってみれば今はまさに追い風の状態なのです。昨年度の調査では日本でのSNS利用者は全体の約80%で、まだまだ伸びていく余地が十分ありそうです。

そして、自分で紹介したい商品を選べるというのも大きなメリットの1つでしょう。

アフリエイトでは広告と言っても企業案件の様に商品を指定されることは無く、数多くある案件の中から自分が好きな商品を選んで紹介していく事ができます。

自分が選べるという立場である為、自分の知識や趣向、経験なども生かしやすくなりますし、自分主導で進めることができるので楽しく取り組めるともいえるでしょう。

そして現時点での最大のメリットは、SEOのようなアルゴリズムの変化、波がないので安定しているという点があげられるでしょう。

SNSアフリエイトはブログやWebサイトでのアフリエイトと一番違う点が、SEOアルゴリズムの変化がないという事なのです。

アルゴリズムとは検索エンジンが検索結果を表示する際に順位をつけるプログラムのことですが、上述したように大手検索サイトのGoogleではこのプログラムが頻繁に変更されるのです。

変更されるとその度に今まで努力して検索結果を上位に持ってくる施策をしていたものが、一瞬でダメになってしまうのですが、SEOアルゴリズムにはその変化の波が無いのです。

これはSNSアフリエイトをする上で一番の利点であり、稼ぐことの答えなのでよく覚えておいてください。地道にフォロアーを増やしていく事で視聴回数は安定してきますし、結果的に収益が安定することになります。

SNSアフリエイトの仕組み

次にSNSアフリエイトの仕組みについて説明しておきます。
大体のSNSにおいて下記のような流れに取って行う事が出来ます。

  • SNS運営者(アフィリエイター)が、投稿する記事上に、商品・サービスなどを紹介したブログ・サイトのURL、もしくは、商品・サービス広告を掲載する
  • その記事を見たユーザーが、URL・広告をクリックする
  • URL・広告から流入したユーザーが、その後、商品・サービスの購入をする
  • SNS運用者(アフィリエイター)に報酬が支払われる

これらのSNSアフリエイトは皆さんがよく使われているTwitter、Facebook、Instagram、Youtubeで行う事が可能です。

SNSの運用ポイント

次にSNSの運用についてのポイントに触れておきます。

SNS系のサービスにはフォローやチャンネル登録などの機能があり、その機能によってユーザーを囲い込むことができるようになっています。

このユーザーを囲い組む機能により、利用者との長期的な関係を築いていく事が可能となります。

また、SNSでは最新の話題や近況を積極的に発信していく事ができますので、特に時間の流れ、情報伝達速度が速い現代においては、テレビにも勝る情報発メディアにもなりえるのです。

また、リアルタイムで情報を発信できることが、SNS自体の活性化にもつながります。そしてSNSの情報発信のやり方次第では個人のSNSであっても固有の価値、特有の価値を付随させることも可能で、その個人をブランド化できる場合もあります。

例えばYouTubeではテレビのタレントより人気のある人が出てきていますし、インスタグラムでは、写真やイラストなどのビジュアル表現を仕事にしている人にとってみれば格好の媒体となり、その個人のSNS内で他の媒体と異なる価値を醸成することも可能なのです。

SNSは何と言ってもユーザーとの継続的なつながりや、その運営者個人に対する興味・関心を掻き立てる要素が十分に備えられていますので、そのSNSならではの利点もよく考慮して行う事をお勧めします。

SNSアフリエイト:まとめ

SNSアフリエイトはこれから個人で収入を得たい際や、活動を広げていきたい際には非常に有効的な手段となりえるでしょう。

大きな収益を狙っていくためにはいろいろな施策を繰り返すなど、地道な努力も必要になりますが、誰でも簡単に始めることができる副業なので、興味のある方はこの機会に取り組んでみてはいかがでしょうか。