こんにちは、池田です。
私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
取引実績
以上が、9月15日~9月28日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い7ペア | 仕掛け中17ペア |
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20220915-20220928 | +170,500円 | 185,500円 |
さや取りの利点は、ズバリ!ローリスクです。
両建てを行うことにより、買いは売りの、売りは買いに保険になっています。
株式投資に「保険を掛ける」という概念を取り入れたのがサヤ取り投資です。
一攫千金にも縁が薄いですが、同時に大損にも縁がありません。
株式投資で一番怖いのは暴落です。
ウクライナショックしかり、コロナショックやリーマンショック、古くはITバブル崩壊やアジア通貨危機、ブラックマンディー9.11や東日本大震災もそうです。数えればきりがありません。
しかし、サヤ取りには暴落に強いという特徴があります。
株価が暴騰・暴落しても、戦略が崩れることはありません。
むしろ相場が荒れた場面では、利益を得るチャンスが増えることが多いです。
サヤ取りは、株価が上がろうが下がろうが、上昇相場だろうが下落相場だろうが、まったく関係ない売買システムです。
相場の上昇下落はマーケットの常です。世界的な大暴落も、半ば予定されているようなものです。
そうした現象をマーケットのメカニズムとして理解して、どんな相場でも常にコンスタントに稼ぎます。
通常の株式売買では、将来の株価上昇を予測して、安く買って高く売るのが基本的です。
この場合、相場の地合いも考慮するのが一般的です。
しかし、サヤ取りの場合は、相場全体の動きには直接影響されないため、地合いを考える必要がありません。
つまり、基本的に、いつでも仕掛けができるということです。
当然ですが、個々のペアの仕掛けるタイミングは重要です。ただ相場全体の基調を考えて、サヤ取りを仕掛けるかどうかを決める必要はないということです。
このことは運用という面から考えると非常に有利です。
なぜなら、地合いが悪いという理由で、資金を寝かせておく必要がないからです。
サヤ取りは、期待値がプラスになる手法です。
数を重ねることで、統計的に(つまり科学的に)勝ちを重ねることが可能です。
株価に連動性がある銘柄の組み合わせにおいて一時的に拡大したサヤは縮小する確率が高く、結果として利益を得られる確率が高くなります。
売買のタイミングはサヤの拡大と縮小だけに注目すればよく、個別銘柄の将来の株価を予想する必要がまったくありません。
機械的な売買を繰り返すことで、勝率の高い売買を、どんな相場でも同じように勝てるテクニックです。
マーケットではある局面で大きく勝っても、数を重ねれば、負け越すということが圧倒的に多いものです。
長期にわたり数を重ねて勝つというのは、極めて特異的な投資法です。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
【3661エムアップ×6879イマジカG】+86,700円
サヤチャートから各種情報とサヤの動きを読み取り仕掛けをします。