サラリーマンの資産運用とは?必ず覚えておきたい6つのこと

サラリーマン

サラリーマンをやっていると毎月必ず安定した収入があり、その中で生活できる習慣が身についているので、思考回路がどうしても「自分の労働、自分の時間を収入に変える」となりがちなのですが、運用・投資の考えは「お金がお金を生み出す」というものです。

これは全く違う考え方なので、始めは理解しにくいかもしれません。

例えば、時給1000円の仕事を平日8時間、一か月行うと月給は1000円×8×20=約16万円になります。

仮に今、手元に1000万円あったとします。

それを年利5%で運用できたとすると、初年度は50万円の利益になります。

約3か月分の給料に匹敵しますね。

これは自分の労働力と自分の時間を切り売りして稼いだわけではありません。

投資・運用とはお金がお金を生み出す仕組みを自分で作り上げるという事なのです。

サラリーマンとして毎月安定した給料があることは良いのですが、それに加えて投資による運用益を得る事が出来れば随分と経済的に豊かな生活を送ることができます。

サラリーマンだから忙しくて資産運用の事など手が回らないと感じている人も多いかも知れませんが、ご自身の人生設計を考えた場合、サラリーマンこそ資産運用に向いているし、やっておいた方が良いという事に早く気付いてほしいと思います。

サラリーマンの方でも資産運用を上手に行い、給料以外の収入を得ている人も沢山いますが、そのような人はあまり会社では話をすることは無いでしょう。

資産運用の理解が無い人に話しても否定的な事を言われるのが落ちですし、やっかまれるからです。

サラリーマンのあなたもできるだけ早く、資産運用の重要性、お金がお金を生み出すパワーに気付くべきなのです。

サラリーマンの資産運用のポイント

ポイント
では、サラリーマンの方が資産運用を考えた場合のポイントを見ていきましょう。

貯金と投資のバランスを考える

投資をする際に一番大切なのは、ご自身のライフプランにおいて、いつどれくらいのお金が必要になるのかということを明確にしておくことです。

例えば結婚、出産、マイホームの購入、子供の学費など、まとまったお金が必要になるタイミングが人生に何度か訪れます。

金融商品の中には長期間現金として取り出せないもの存在します。

また長期積み立てによるメリットを享受できる商品もあります。

安心して投資を行うために、いつそのお金が必要になるか?を事前に考え設計しておく必要があります。

収入に見合わない資金を運用に投入しない

いくら利益が出そうだからと言ってもリスクの高い投資商品に身の丈に合わない資金を投入するのは非常に危険です。

値下がりした場合、大きな損失を出してしまう可能性があります。

サラリーマンの方もそれぞれ収入に違いはあるので、運用投資に使える金額は人それぞれです。

ただ、すべての人に共通して言えるのは、株式などのハイリスクな投資商品を購入する予定ならば無くなってもダメージにならない資金で行うのが常識です。

また、投資による損害を被ったとき、精神的なダメージを感じてしまう人は絶対に投機的な商品には手を出さないで下さい。

株式などは価格が上がったり下がったりします。

一時的には下がっていても半年後には爆上げする場合もあります。

もし下がっている時に精神的に耐えられず、売ってしまったとしたら、その後の爆上げ時のチャンスをみすみす手放してしまう事にもなります。

自分がどのような性格であるかも客観的に考えながら運用にまわす資金を決め、金融商品を選ぶように心がけて下さい。

守る投資を中心に余裕のある範囲で攻めの投資を

サラリーマンを定年まで続けていくと決めている人は、元本が大きく変動するハイリスクハイリターンな商品はきちんと知識をつけることが重要です。

それが面倒と感じる方は、元本の安全性を第一に考え、確実性を重視しながら預貯金よりも高い金利や分配金のある金融商品を選んだ方が良いでしょう。

守りの運用を方針とし、スキルが上がってきた時点でハイリスクハイリターンな商品も見ていくのが良いと思います。

あくまでも生活を豊かにするための運用投資という事を忘れないで下さい。

長期投資を前提に考えておく

一概に短期投資がダメということではないですが、本業があるので相場に張り付き運用することが物理的に難しいからです。

長期投資とは言っても、100%成功するとは限らないのですが、基本的には長期投資のスタンスで、かつ値上がり益ではなく配当や分配金を狙った投資を行なった方の人に成功事例が多く見受けられます。

サラリーマンが投資・運用を行う場合の心得について

サラリーマンが指を差している
資産運用をうまく行う事が出来れば、不労所得としてお金が入ってくるようになります。

と問えば手取り30万円の人が、運用で毎月15万円の収入を得られるようになると、非常に助かるでしょう。

このような収入は決してハードルの高いものではありません。

しかしここで注意しておいて欲しいのは、「資産運用で結果を出したいのであれば本業も一生懸命やる」という事です。

ここ数年、資産運用や投資に対する理解も増えており、人生において資産運用がどれほど大切かということに対する情報も多くなってきています。

書籍などもたくさん出ていますし、ネット内にも数多くあります。それは良いことだと思うのですが、その中で非常に気になる点が一つだけあります。

「労働は報われず資産運用の方が効率が良い」という意見が散見される事です。

「所得成長率<資本収益率」という考え方で書かれたものもいくつかあるのですが、サラリーマンの方は「労働所得と資本所得の両方があるのが理想」であるという考え方、方針で行っていただきたいと思います。

労働所得と資本所得の両方があった方がよい理由

その理由として一番に上げられるのは、資本所得の損失発生時も労働所得でリカバリーできることです。

もし、資産運用や投資による資本所得しかなかったら、予想以上の損害をこうむった時に破綻する可能性もあります。

サラリーマンとして仕事もすることにより労働所得を得ていれば損失をリカバリー、またはその間の生活費を維持することも可能です。

投資運用は増える事もあれば減ることもあり、そのような連続の中で長期的に利益を目指していくものです。

ごく一部の投資家の中には労働所得を捨て資本所得の獲得に注力することで、サラリーマン時代より多くの収入を得ている人も存在しています。

サラリーマン時代にトレーダーをしていた人が専業トレーダーになることで、より稼いでいるようなケースです。

しかし、これを実現できるのは高い学習意欲を持ち、類い希な能力持ったごく一部の投資家だけです。

サラリーマンの視点から考えると、起業して社長になるくらいの覚悟を持って投資家の道に進んだ人とも言えるのです。

労働所得の一部を資産運用に回し計画的に目標を達成する

労働所得と資本所得の両方あった方がよい理由は、もうひとつあります。

それは、労働所得があることにより目標を達成しやすいことです。

労働所得で得た収入の一部を定期的に残し、資産運用の元手にすることで効率的に資本所得を増やしやすくなる状況を作り出すことができます。

例えば毎月5万円の積み立てで、30年間続けるとしましょう。

5万円を30年間積み立て預金すると1800万円の預金となります。

これはこれで老後を考えると大きな資金には違いありません。毎月5万円、自分の好きな事に散財してしまうか、地道に積み立てておくかで大きな違いになってきます。

では次に、資産運用の視点で毎月5万円、30年間、年利5%で積みたてられたとしましょう。

5万円×12カ月×30年間×年利5%では?
なんと運用益は4161万円!

これは利息に対する税金は引いていませんが、普通に積み立てる場合の1800万円にくらべると30年後には約2400万円もの利益(不労所得)を得られることになります。

毎月5万円の積み立てが、退職時に4161万円になっているとすると、しかも年金や退職金とは別の資金です、サラリーマンが確実な資産運用を行った場合の素晴らしさがご理解いただけたでしょうか。

まとめ

このように考えていくと、少なくとも「これだけは資産運用で残したい」という目標額を達成するまでは、本業(労働所得)を続けながら資産運用をしていくのがよいと言えるのです。

何事もバランスが重要になりますので、しっかりと計画的に資産を構築していきましょう。


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