こんにちは。増田和彦です。
今回は、「副業で成功するためのコツ」についてお話ししていきます。
目次
”消費”、”浪費”、”投資”の違い
突然ですが、皆さんは”消費”、”浪費”、”投資”、この3つの違いをご存じでしょうか?
おそらくほとんどの人が、似たようなものという認識かと思いますが、実はこれらの言葉には明確な違いがあります。
”消費”とは
まず1つ目の”消費”とは、「生活する上で必要な出費」のことです。
住居費や食費、水道光熱費、日用品費、被服費、交通費、生命保険料など、あらゆる出費が”消費”にあてはまります。
ただし、たとえ被服費であっても、何万円もするようなブランドものを頻繁に買っている場合は”消費”ではなく、”浪費”に分類されます。
”浪費”とは
続いて2つ目の”浪費”とは、「生活に必要のない出費」、つまり、それがなくても生きていけるモノ・サービスにお金を使ったら、”浪費”に当てはまります。
”浪費”の代表例がタバコやお酒、コーヒーといった嗜好品です。
また、度を超えたギャンブルや前述したようなブランド品の買い漁り、ストレスを発散するための買い物など、収入の身の丈に合わないものにお金を使うことも”浪費”です。
そのほかにも、高金利時代に契約した固定金利の住宅ローンの利息も、”浪費”と位置付けられます。
”投資”とは
最後に3つ目の”投資”は、「生活に必要はないものの、将来に役立つ出費」のことを指します。
投資信託や株式などによる資産運用はもちろんですが、預貯金に回したお金や資格の取得費用などの勉強代も”投資”に含みます。
また、人脈を広げるための飲食費なども、場合によっては投資にカウントしていいでしょう。
副業で成功するなら自己投資が大事
今、ご紹介した3つのうち、自分への”投資”ができるかどうかで、副業で成功できるかどうかが決まります。
私自身、2020年の支出のうち、どれだけ「自己投資」にお金を回したのかをパッと思いつくだけ挙げてみました。
- マーケティング講座:120万円
- 投資講座:90万円
- ビジネスコンサル受講:120万円
- ネットビジネス系スクール:33万円
- 営業専門学校:22万円
- 投資系コミュニティ:21万円
これだけで合計406万円です。
上記とは別に、毎月費用を払うタイプの自己投資も行っています。
- 不動産系:3万円
- 輸出系:3.3万円
- 物販全般:1.1万円
- SNS集客:1.5万円
- 営業系:1.1万円
- マーケティング系:0.6万円
- ビジネス系オンラインサロン:0.5万円
これらが1ヶ月分合計で11.1万円、すべて合わせると年間133.2万円ですね。
そして、個人的に始めたライザップ(笑)
費用は年間で約110万円ですが、これも「自己投資」にカウントして合算すると、年間約650万円ほど自己投資していました!
世の中の数ある投資商品の中でも、最もリスクが低くリターンが大きい投資は「自己投資」だと言っても過言ではありません。
私と同じくらいの金額を「自己投資」する必要はありませんが、毎月の余剰金を少しずつ「自己投資」に回していくことで、副業での成功へグッと近づけるはずです。
ぜひみなさんも「自己投資」を始めてみてはいかがでしょうか。
『副業の神様』が語る成功秘話 増田和彦にインタビュー|前編