株式投資の資格を勉強して収入&キャリアアップを狙いましょう!

株式投資に役立つ資格について、プロが解説!!

現在の収入に納得がいってない・・・。
会社でほかの人と差をつけたい!
知識を身につけたい!副業で稼ぎたい!

そんな風に考えて、「株式投資」に興味が湧いた方は多いのでは?

しかし、株式投資は何から勉強していいか、わかりにくいものです。
勉強したことを今の勤務先や転職でアピールしたい、といったケースも考えられます。

そこで、ぜひ学習してほしい株式投資に関連する資格をピックアップしてみました。

この記事で、学習してみたい資格に出会えることを願っています!
ぜひ株式投資に役立つ資格を取って、自分の人生をもっと豊かにしてくださいね!

株式投資で役立つ知識が身につく資格

株式投資
株式投資には、特別な資格は必要ありません。
株式を購入するためのお金があれば、株式投資は始められます。

株式の購入条件も、口座開設くらいです。
サラリーマンやOLはもちろん、学生や主婦でも今すぐに株取引を始めることができます。

しかし、資格を勉強することによって、より自信をもって株式投資できるようになります。
そこで、日商簿記検定、ビジネス会計検定、中小企業診断士の3つについて、それぞれの合格率や費用とともに見ていきましょう!

日商簿記検定

「簿記」とは、企業活動の結果を帳簿につける技術のことです。
具体的には、「利益」「財産」に関する情報を記録します。

簿記を学ぶことにより、「取引」「勘定」「決算」といった会計の基本を理解できるようになります。
企業の収支や財務状態を表した財務諸表を読むことができると、株式投資に必要な、銘柄ごとの企業分析や投資判断に役立ちます。

簿記資格は、経営成績を数字で理解する能力があることの証明になります。

日商簿記検定3級は、商業高校の高校生や、個人事業主が会計を学ぶ際によく取られる資格です。
売掛金や買掛金といった「商業簿記」を学びます。
独学でも比較的、勉強しやすいでしょう。

日商簿記検定2級の試験範囲には、「商業簿記」に加えて「工業簿記」が含まれます。
「工業簿記」では原価計算、つまりコストの計算方法が学べます。
「工業簿記」まで分かるようになると、企業分析への理解が深まるでしょう。

★日商簿記検定の受験料と合格率の一覧

受験料 合格率
1級 7850円 9.8%
2級 4720円 28.6%%
3級 2850円 49.1%
簿記 メリット 簿記を知ることで得られるメリットとは?くわしく解説

ビジネス会計検定2級

簿記で作成した財務諸表に関する知識や、その分析手法を学ぶことのできる資格。
それが、ビジネス会計検定です。

3級は、財務諸表の基礎知識と、財務諸表を使ってできる基本的な経営分析が出題範囲となっています。
簿記知識の有無は問われないので、興味のある方は3級の勉強から取り組んでみましょう。

2級になると、より多くの分析指標や、企業の採算性を見積もる損益分岐点分析などについて学べます。
また、関連会社の財務諸表まで反映させた、連結財務諸表も取り扱います。

すでに簿記の知識がある方や、業務上で財務諸表に触れている方は、より高度な企業分析の領域を学ぶためにも2級取得を目指してみるのはどうでしょうか。

資産運用で個別株への投資を考えているなら、ぜひビジネス会計検定の資格を勉強して、株式投資の判断材料として活用してみましょう!

★ビジネス会計検定の受験料と合格率の一覧

受験料 合格率
1級 1万1000円 19.7%
2級 6600円 46.3%
3級 4400円 70.5%

中小企業診断士

中小企業診断士は、経営コンサルタントにとって唯一の国家資格です。

2次試験までクリアすることを考えると難関資格と言えますが、株式投資に役立つ知識を豊富に学べます。

1次試験の内容を詳しく見てみると、財務会計、経済学、経営学と、株式投資に役立つものばかりです。
ファイナンスの知識が身につくだけではなく、経済学(マクロの視点)、経営学(ミクロの視点)から多角的な分析ができるようになります。

ほかにも、運営管理、法務、IT、中小企業政策なども、株式投資の企業分析に役立ちます。

★中小企業診断士の受験料と合格率の一覧

受験料 合格率
1次試験 13000円 20%
2次試験 17200円 20%弱※

※ストレート合格する確率は約4%

株式投資に関する業務に必要な資格

自分のために金融商品を購入することが目的の場合、投資を実践しながら知識を身につけていくのもいいでしょう。
疑問が浮かんだら、その都度調べて、インプットしていけばいいのです。

しかし、証券会社や銀行などで働き、金融商品の購入を顧客に勧める場合は事情が異なります。
何らかの投資に関する資格が求められるでしょう。

そこで、外務員資格試験・証券アナリスト・ファイナンシャルプランナー・投資診断士の4つを紹介します。
一つずつ、順番に見ていきましょう。

外務員資格試験(2種・1種)

外務員資格試験は、証券営業員といった金融商品の取引業務を行う人には必須です。
証券営業に携わる銀行や証券関係者なら、会社から資格取得を義務付けられるケースが多いのではないでしょうか。

しかし、この外務員資格試験は、証券営業に関わる方だけでなく、株式投資の初心者にも特にオススメできるものだといえます。
なぜなら、投資全般の基礎知識について幅広く取り扱っているからです。

外務員資格試験の難易度は易しめで、特に2種は取得しやすい資格といえます。
ですが、金融商品取引法をはじめ、債券や投資信託などの知識を、まんべんなく学ぶことができます。

株式投資の世界は奥が深いからこそ、基礎知識が何よりも重要です。
しっかりとした知識のないまま取引を続けるよりも、まずは体系的に知識を積み上げてみてはいかがでしょうか。
きっと成長スピードが速くなるでしょう。

なお、2種と1種の違いは、以下の通りです。

★2種
金融商品取引に関する、基礎的な知識全般が問われます。
一般の方でも、しっかりと対策をすれば、独学でも合格を目指すことのできる難易度です。

★1種
オプションやデリバティブ分野などを含む、より専門的&実務的な内容に広がります。
それらに加えて、コンプライアンスに関わる重要事項についても出題範囲となります。
日ごろから業務にかかわる方でないと、独学での合格はなかなか難しい資格です。

★外務員資格試験の受験料と合格率の一覧

受験料受験料 合格率
1種 9800円 67.6%
2種 9800円 65.2%

証券アナリスト

!証券営業マンにオススメ!営業トークに説得力を持たせる!
証券アナリストは、株式・ポートフォリオ・財務諸表の分析・投資アドバイスの力が身につく資格です。
専門性の高い証券投資におけるプロとして、十分な能力を持っていることの証明となります。
肩書として使える資格ですから、社会的にも「できる人」という印象を与えられるでしょう。
特に、金融機関でキャリアアップを図るときには、大きな武器となります。

注意点としては、指定の通信講座を受講しなくてはならない点があげられます。
資格試験は、第1次、第2次レベルに分けられています。

第2次試験を受けるには、第1次レベル講座を受講後、第1次試験の3科目にそれぞれ合格する必要があります。
第2次試験では、証券分析業務に必要な知識と実務への応用力および職業倫理の習得が問われます。

証券アナリストの資格は、個別株の分析やファンダメンタル分析に興味のある方におすすめです。投資の価値判断ができるようになり、金融機関のプロトレーダーに負けない知識が身につけられるでしょう。

★証券アナリストの受験料と合格率の一覧

受験料 合格率
第1次レベル 1万2700円 53%
第2次レベル 8400円 45%

ファイナンシャルプランナー(FP技能士)検定

!証券営業マンにオススメ!
ファイナンシャルプランナー(通称、FP)は、個人の資産管理について幅広く学ぶことができる資格です。
株式投資においても役に立つ、PERや配当利回りといった経営分析の能力も身につけられます。

職業としてのファイナンシャルプランナーは、個人を対象としたお金の相談員です。
相談者の夢や目標を達成するために、現状と未来の資金繰りについて、あらゆる情報から分析していきます。
考慮する情報を具体的に挙げると、ライフスタイルや価値観、経済環境、家庭状況、収入と支出、資産、保険などです。

日本FP協会が認定する資格には、「CFP資格」(上級資格)、「AFP資格」、「FP技能士(1~3級)」があります。
「FP技能士」は国家資格、「AFP」「CFP」は民間資格です。

実務のために資格を取得する場合は、FP2級とAFPをまとめて目指すケースが一般的です。

注意点としては、FP2級は原則、FP3級に合格しないと受験資格が得られないステップアップ方式になっているというところがまず一つ。
また、民間資格の「AFP」を取得する場合は、FP2級合格とは別に、AFP認定研修を修了する必要があります。

FP1級の受験資格はさらに複雑で、実務経験を積める職業に就いていないと、受験そのものが困難であるという点が挙げられます。

資格の取得方法は複雑ですが、FP試験を通して幅広い資産運用の知識が身につきます。
株式投資はもちろん、投資信託や債券などの金融商品の特徴、リターンとリスクの関係を学べるので、資産運用のヒントになること間違いなしです。

★ファイナンシャルプランナー検定の受験料と合格率の一覧

受験料 合格率
学科 実技
1級 3万3900円 15.1% 86.3%(資産相談業務)
2級 8700円 33.1% 33.7%(個人資産相談業務)
3級 6000円 69.3% 35.28%(個人資産相談業務)
FP2級 FP2級の難易度は低い!?人気の他の資格と徹底比較! FP3級 難易度 FP3級の難易度と合格率を徹底解説!本当に簡単?

投資診断士

投資診断士の資格を取ると、資産運用の基礎が身についていることの証明となり、投資のアドバイスができるようになります。
FPがお金の知識を幅広く学ぶ資格であるのに対し、投資診断士は投資の知識を幅広く学ぶ資格といえるでしょう。

具体的な内容としては、投資そのものの考え方、幅広い投資商品の具体的な知識、投資商品の選定方法などが習得できます。
それに加え、依頼者の投資スタンスに合ったポートフォリオ(投資商品の組み合わせ)などのアドバイス・啓蒙といった、より実務的な知識も求められます。

すでに挙げた外務員資格試験や証券アナリストとは異なり、投資診断士は取得が必須な資格ではありません。
しかし、比較的取りやすいうえ、肩書として名刺に書くことができます。

金融業界に勤めるのなら、取得しておいて損はないといえるでしょう。

★投資診断士の受験料と合格率の一覧

合格率 研究受講料 資格試験料
不明 3万3000円 1万円

株式投資の知識が試験範囲に含まれる資格

株式投資を含んだ、幅広い知識が求められる資格は少なくありません。
その一例として、DCプランナーが挙げられます。

就職や転職、キャリアアップに投資の知識を活かしたい!アピールしたい!

そのような場合は、実際に投資をする場合に限らず、自分の可能性を広げるためにも資格を取得することをオススメします!

DCプランナー

DCプランナーは、年金制度や金融商品に関する知識を学べる資格です。

FP試験よりも専門的な内容が多く、FPや企業経営者、福利厚生担当者などが挑戦するケースが目立ちます。

そもそも「DC」とは「確定拠出年金」のことですが、それだけを学ぶわけではありません。

試験で出題される「投資に関する知識」では、預貯金、債券投資、株式投資、投資信託など、多岐にわたります。

国や企業の年金制度に重点を置いている資格ですが、資産運用の基礎知識はもちろん、株式投資の知識も問われます。

★DCプランナーの受験料と合格率一覧

受験料 合格率
1級 6000円 35.7%
2級 1万1000円 52.7%

まとめ

勉強道具一式
いかがでしたでしょうか?

ひとことで株式投資に関する資格といっても、たくさんの種類があることがわかりますね。
自分自身の目的や、勉強してみたい内容を踏まえて、選んでみてください。

株式投資をするだけであれば資格取得は必須ではありません。
ですが、試験のために勉強することによって、株式投資の体系的で、より深い知識を得ることができます。

ぜひ身につけた資格を、実際の資産運用や仕事で活かしていってくださいね!

簿記 メリット 簿記を知ることで得られるメリットとは?くわしく解説 FP2級 FP2級の難易度は低い!?人気の他の資格と徹底比較! FP3級 難易度 FP3級の難易度と合格率を徹底解説!本当に簡単?