こんにちは。増田和彦です。
この記事では、コロナと転売についてお話したいと思います。
コロナの問題が大きくなってきて、いろいろと質問をいただくことが多くなりました。
「コロナの影響で転売する商品が売れなくなった気がするので、他に良い商品はないですか?」と、気持ちは分かりますがちょっと違うんですよね・・・。
どういうことか説明してみたいと思います。
原因を特定せずに対策を取ろうとしない
まずコロナ問題に関わらず、目の前に起きた事象に深く考えず反応しようとする方がかなりいらっしゃいます。
この質問をされた方がやろうとしているのは、
目の前に起きた事象:少し売上が下がった
それに対する対応:他の商品を探す
ということです。
ここでの問題点は、“原因を特定していない”ことです。
“少し売上が下がった”のは事実かも知れません。
でも、それは本当にコロナが原因なのでしょうか。
百歩譲ってコロナが原因だったとして、その原因に対する対応方法がなぜ「他の商品を探す」になってしまうのでしょうか。
その商品商材に問題があるのであれば他の商品を探すのが良いですが、そういった分析もせずに他を探してしまうのは間違っていますね。
「原因を分析してそれに対応する方法を見つけていく」ということが大事なのです。
実際のところ、私の転売はコロナの影響をあまり受けていません。
3月くらいに売上が下がったという話をよく聞きましたが、それは単に「2月はもともと売れない月だから」という理由の方が大きいでしょう。
冷静に対前年比の売上分析をすれば、コロナが原因ではないということがお分かりいただけたかと思います。
事実、私の場合は去年よりも売上高は上がっていたりします。
皆さん、家にいるのでネットでモノを買ってくれているのだと思います。
また、私の手法で扱っている商材は「富裕層向け」の商材になりますので、コロナで外出できなくなったり景気が悪くなったという状況でも、すぐに購買意欲が下がることがないんですね。
確かに、その商材全体の売上は世界的に見ると下がっています。
でも私の手法では、他の転売されている方と差別化しているのでその点が有利に働いていると思います。
詳しくは書けませんが、実際お客様から「あなたのお店では、この方法での販売に対応していますか?」とお問い合わせがあり、対応していると答えると購入してくれるということがよくありました。
以上のように、コロナの影響がある状況であっても商材の選択ややり方によってはさらに利益を伸ばすことも可能です。
また、こういった状況だからこそ本業とは別の副業(収入の柱)を持つことがとても大事ということですね。
『副業の神様』が語る成功秘話 増田和彦にインタビュー|前編