時代に伴う世の中の価値観の変化と、それに加えて新型コロナウイルスのあおりを受けて、働き方とお金を稼ぐという事に対しての考え方が随分と変わってきているように思います。
また、インターネットの出現により、情報の発信方法と受け取る手法が昔とは比べ物にならないくらいの広がりを見せ、特に個人でも世界に対して何かしらの情報を発信できるという世の中になってきました。
この流れはますます加速していくと思われます。
会社での働き方も、これまではサラリーマンとしてその会社のみで働く、会社だけにつくすというスタンスから、副業を認める会社が増えてきています。
そのような現代において、お金の稼ぎ方も多様になってきました。
例えば自分の趣味を収入にする事さえ可能になってきているのです。
そこで今回の記事では、楽しみながらお金になる、お金になる趣味について書いていきましょう。
目次
お金になる趣味とは
各自それぞれ趣味があると思いますが、層が厚いであろうと考えられ、なおかつ収入につながりそうな趣味の項目を挙げてみますと、
- 料理
- 旅行
- ゲーム
- 写真
- DIY
- ライティング
- デザイン関係(イラスト、絵画など)
等がありますね。
それぞれ詳しく見ていきましょう
趣味1:料理
食べることほどすべての人にとって大切なことはありません。
日本は経済的にも豊かですし、国柄として非常に食材に恵まれ、人々は繊細な感覚を持ち合わせています。
一昔前までは先ずは食べられる事が重要だったのですが、今では食事、料理を楽しむという世相に代わり、SNSの発展により写真に伴うアートの要素まで持ち始めるようになりました。
料理の分野はプロだけではなく、アマチュアシェフや主婦までもが日々新たなレシピと味を探しながら幅広く展開されています。
多種多様な料理方法、完成した料理、キッチングッズ等をインターネットを通じて紹介することにより収益化、ビジネス化をスタートすることができます。
今ではレシピを調べるのも検索サイトやYoutubeのような動画サイトが主流となり、レシピと共に料理器具などにも注目が集まります。
日本は地域性が豊かなので、日本各地津々浦々までアイディア次第でエッジの利いた企画ができる事でしょう。
食に関することはマーケットが確実に存在していますので、幅広くコンテンツ展開することができ、それを収益化することができます。
料理教室を自分なりの規模でやってみる、なんてことも可能でしょう。
趣味2:旅行
旅行も永遠不変の趣味であり、人生で最も楽しむことができる事の一つと言えるでしょう。
世界は広く、旅を計画する際には必ずSNSや旅行サイトで数多くの候補地を探すことをします。
旅が好きでよく行く人は旅のライフスタイルをコンテンツ化することにより収益化することが可能です。
一口に旅行と知っても場所の選択から始まり、どのような目的で行くのかという、旅行計画の視点、その地を訪れた際の発見、歴史、地元の料理など情報発信できるネタには事欠きません。
収益化を確固たるものにするには多くの人に見てもらうためにどのような演出が良いかなど、考えながら行う必要がありますが、自分で撮った旅先の写真の販売や、アフリエイト、PRなど収益化の方法も幅広く考えられます。
趣味3:ゲーム
ゲームをしない人にとって見れば、ゲームなど時間の無駄でしかないように思われがちなのですが、これは注目を集める事が出来れば大きな利益に変えられる可能性があります。
この分野はゲームをプレイすることでお金を稼ぐことができることを可能にしたLet‘s
PlayというビデオフォーマットやTwichと言ったライブストリーミングのプラットフォームが存在しています。
これはyoutubeの様に広告収入による収益がメインとなります。
また、自分のゲームプレイの状況を録画したものをyoutubeにUPするだけで広告収入を得られる場合もあります。
多くの人に見てもらえるようになるには、いくらゲームと言っても独自のやり方や人が気付いていないような視点を持ってプレイする必要が出てきます。
ゲーム業界はまだまだ伸びしろがあり、ハマった場合、のめり込む度合いが他の趣味と比べて深くなる要素が強いので、なかなか将来有望なマーケットと言えるでしょう。
趣味4:写真
随分と昔からある“写真”という趣味ですが、これも収益化が可能なものと言えるでしょう。
フォトグラファーという肩書で仕事をしていくのはなかなかハードルが高いのですが、自分がインフルエンサーになる為にインスタグラムのフォロワー構築のための写真であったり、フォトサイトでの販売などですと割と手軽に収益に繋げる事が可能です。
最近では携帯電話の写真機能もレベルアップしていますが、やはりそれなりに良い機材、カメラを使った方が良いでしょう。
写真も各自のセンスがもろに表現できてしまいますので、どのようなコンセプトの世界観を写真から発信するかが重要なポイントになってきます。
またその世界観を追求していく事も必要でしょう。
写真自体の販売から、手軽に頼める出張カメラマンといった立ち位置での展開も可能です。
趣味5:DIY
モノ作りが好き、手作業が好きといった方は、その自分が作った作品を販売することにより収益化することができます。
例えばアクセサリーやキャンドル、刺繍、小物などあらゆる制作物、作品が対象となり販売できる可能性があります。
ぜひ販売するといった行為に挑戦してみましょう。
フリマアプリの中にハンドメイドのカテゴリーが設けられていたり、ハンドメイド専門のフリマアプリも登場してきています。
ハンドメイドの作品は大量消費用に作られたものとは一味違う個性、良さがあります。
そこに価値を感じてくれる人は割と多く存在しています。
また一定のクオリティーが伴えば個性や独自の味わいを加味することができます。
趣味と言ってももっと本格的に販売したい方はEコマースを利用しても良いでしょう。
ハンドメイドのカテゴリーでよくみられる商品を挙げてみますと、石鹸・バスボム、Tシャツなどのプリント製品、ジュエリー・アクセサリー、お菓子、アート作品(小物、造形物、絵など)、伝統工芸品、デジタル商品、キャンドル、エナメルピンなどです。
趣味6:ライティング
ものを書く事が好きな人は、それが多くの人の目に留まり、実質的な価値を見いだせるレベルにまで到達できるか挑戦してみましょう。
書く事は人に伝えるという事でもあり、これはビジネスだけにとどまらず日々の生活においても非常に大切な要素でもあるでしょう。
執筆を収益につなげるには、フリーランスのマーケットプレイスでフリーランスのライターになることです。
ニッチな分野、ニッチなテーマで良い文章を書くことができるライターの中には割とまとまった収入に繋げている人も多くいます。
力量が上がってくれば、リピーターが付き、ブログや記事をベースとしてメールマガジンなど自分独自のビジネス展開も夢ではありません。
趣味7:デザイン関係(イラスト、絵画など)
物書き同様に、アートの分野であるイラスト、デザイン、絵画なども収益に繋げる事が可能です。
フリーランスの作品を紹介するプラットフォームなどもありますのでチェックしてみても良いでしょう。
またフリマアプリで自分の書いた絵を販売するといいった手法も割と売れたりします。
また自分が作成したデザインをTシャツやポスター、印刷などし、アート+(プラス)何かしらの商品として販売する方法も良いでしょう。
アートも作り手のセンス、買い手のセンスまちまちですが、大きく展開していきたい場合は、独自のブランドを作り上げていく必要があるでしょう。
お金になる趣味:まとめ
まだ多くの人が、趣味でお金を稼ぐという考えさえも持ったことが無いと思います。
しかし、情報発信の手法、収益化の手段が現在は非常に広く簡単になっています。
自分だけで楽しむ趣味も良いのですが、収益化へと展開することにより、自分以外の人の生活も少しだけ豊かにできる可能性があなたにあるかもしれません。
思い切って挑戦しても良いのではないでしょうか。