みなさんは「ポイ活」という言葉をご存知でしょうか?
ポイ活とは、ポイント活動を略した言葉で、ポイントを貯めて生活に役立てることを言います。そして世の中には、非常に多くのポイント制度が存在しています。
ポイントの種類はきりがないのでここですべては挙げませんが、いま一番効率的にポイントが貯まるといわれているのは楽天経済圏だと言われています。
楽天経済圏とは、生活に必要な多くの支出を楽天関連のサービスで完結させ、自分の生活経済圏を楽天にしてしまうという事をいいます。
多くの方は、「1%や2%程度のポイントにこだわっても何の足しにもならないよ」とか、「そんな小さなポイントは気にもしていない」と思われるかもしれませんが、案外ポイントは馬鹿にならないようです。
上手にポイント制度を使うと、月に5000円~10000円程度。また、年間6万円~12万円ほどの還元になる場合もあります。
その他にも、ポイント数がそのまま現金換算『1ポイント=1円』で使える場所が増えてきていることも人気の理由のひとつとしてあげられており、楽天経済圏でポイントを貯める方法は下記の通りこれだけ多くあります。
- 楽天ポイントカード利用
- 楽天Edy利用
- Rakoo利用で外食をする
- 楽天チェックを使ってお店に行く
- 【毎月開催】楽天市場をご利用で、街でのご利用分ポイントが最大2倍になる
- 出前でポイント付与が付与され、スーパーSALE期間中にはポイント最大10倍もある
- 楽天以外のサイトでも楽天スーパーポイントがつく
- 電気、ガス、水道の公共料金の支払いを楽天カードにするとポイントが貯まる
- 楽天ビューティーを利用することで付与される
- 楽天レシピに投稿でポイントが付与される
- まちでんきに申込むと毎月ポイントが付与される
- 楽天モバイル利用でポイントが付与される
今回はその中でも、さらにポイントを絞り込んで説明していきたいと思います。
目次
【楽天ポイント】ポイントの貯め方と注意点について
では楽天のポイントを貯めるためには、どのようなやり方があるのかから見ていきましょう。
まずは楽天銀行で口座開設をする
楽天銀行は個人法人関わらず、使うのに便利なのでお勧めです。
ちなみに、メリットは下記の通りになります。
- コンビニで24時間365日引き出し可能
- ATM手数料が最大月7回まで無料
- 楽天ポイントが貯まる、使える
- 振込手数料が最大月3回まで無料
このときの注意点が1つあります。
それは、カードの発行です。
楽天関連カードは2種類あり、「楽天銀行カード」「楽天カード」の2種類があります。
名前はよく似ているのですが、これは別物と認識してください。
楽天銀行カードはクレジット機能付きキャッシュカードというのがありますが、ポイ活を考えた際は、この楽天銀行カードのクレジット機能付きはお勧めできません。理由はこのカードを発行してしまうと楽天カードを発行できなくなるからです。(この両者は同時には発行できません。)
結論からいうと、楽天銀行では、デビット機能付きキャッシュカード(デビット機能はつけても付けなくても可)。
楽天カードでは、楽天ゴールドカード(年会費2200円かかるが、年間10万円以上で元は取れます)を発行すると良いでしょう。
たとえばこれらのカードを楽天経済圏で使うだけで、どれくらいのポイントが付くかというと「楽天カード(楽天で買い物)2%」「楽天ゴールドカード(楽天で買い物)2%」「楽天銀行引き落とし1%」といった具合です。
また、資産運用を行っている方は楽天証券で投資信託の積み立てを行うと1%。その他にも、楽天での電子書籍で0.5%、楽天ビューティーで1%ほど、ポイントが付与されます。
また、楽天カードは永年無料でポイント獲得チャンスが沢山あるスーパーカードと言われています。
このように楽天経済圏では様々な生活支出においてポイントの付与があるわけですが、皆さんが一番支出するのは日々の買い物だと思いますので、次は、楽天市場で有効的に楽天ポイントを貯める方法について見ていきましょう。
楽天市場で有効的にポイントを貯める4つのポイント
楽天市場で、有効的に楽天ポイントを貯める方法は下記の通りになります。
ポイント1:楽天カードを利用する
SPU倍率をあげる条件の中には『楽天カードを利用する』という、楽天カードを持っている事を前提とした条件が含まれています。
また、5と0のつく日のイベントなどでも楽天カードの利用が条件となっています。(SPU:スーパーポイントアッププログラム)
ポイント2:SPUでポイント倍率を上げる
SPUとは、スーパーポイントプログラムの略で、SPUの条件を達成することでポイント倍率が上がるプログラムです。
SPU条の例は下記の通りになります。
- 楽天カードを利硫黄して楽天市場で買い物をする +2倍
- 楽天銀行口座から楽天カード利用分を引き落とし +2倍
(SPU条件は15種類あり、すべてを満たすと最大16倍になります。)
ポイント3:イベントを駆使する
楽天市場ではイベントが定期的に行われています。
例えば楽天スーパーセール、お買い物マラソンなどです。
これらイベント中は通常時より安く買えたり、ポイントがUPしたりします。
通常時での買い物はイベント期間に比べると本来受けられるポイントを獲得できなくなる可能性があるので、イベントの確認はポイントを貯める上での重要事項になります。
楽天スーパーセール
楽天市場で行われる最大級のイベントで、3カ月毎に年に4回、3月、6月、9月、12月に開催されています。
内容の特徴は、「期間限定で特定の商品が大幅割引」「各店舗でタイムセールを実施」「お買い物マラソン実施」といったものです。
上記に挙げた中で『お買い物マラソン』というイベントがあるのですが、このイベントは楽天ポイントを貯める上で、重要視すべきものになります。
お買い物マラソン
楽天スーパーセール中だけではなく、単独でほぼ毎月実施されているもので、楽天市場のイベントの中でも最も頻度の高いイベントになります。
お買い物マラソンにはショップ買い回りシステムというものがあり、1店舗で1倍、2店舗で2倍、3店舗で3倍と買い物をした店舗が増えるごとに獲得ポイントが倍増していき、最大10倍までアップしていきます。(※1店舗で1000円以上の買い物を行う必要があります)
また、店舗のセールや、SPU倍率を組み合わせることにより、最大44倍のポイント還元を得られる方法もあります。
実際に楽天で買い物をしていると感覚的に理解しやすくなると思うのですが、計算式としては「通常倍率1倍+ショップ買い回り得点倍率(最大9倍)+店舗が設定するセール倍率(最大19倍)+SPU倍率(最大15倍)=最大44倍」にもなります。
すごいポイント率ですね。
お買い物マラソンの必須条件として、下記2点にはご注意ください。
- エントリーボタンを押すこと
- 買い物の支払いは楽天カードを利用する
ポイント4:金額によって購入タイミングを計る
上記に書いた最大44倍とはすごいな!と感じた方もいると思うのですが、前提条件としてのルールがあり、それはお買い物マラソンの特典ポイントの上限は10,000ポイントだという事です。
買い物回りを頑張って最大限にポイント倍率をあげて、高額な買い物をしても獲得できるのは最大10,000ポイントまでです。ですから、家電などの高額商品を購入する場合、お買い物マラソン時の購入で損をする可能性もあるので注意が必要です。
お買い物マラソンで損をしない為には現在のポイント倍率とお買い物総額によく注意してください。
ではいくらのものをどのタイミングで購入するのが一番得か気になると思うのですが、計算が少し複雑なのでここでは割愛しますが、基本的に高額商品はお買い物マラソンには不向きと考えておいていただいた方が良いと思います。
少額商品のまとめ買いによって、買い物回り10店舗を目指す時の買い物に、高額な商品を含めない!と覚えておいてください。
【楽天ポイント】まとめ
ポイントの使い方や貯め方は多種多様で、有利な方法をマスターするには多少の勉強は必要かもしれませんが、楽天経済圏でのポイント制度は効率よくポイントを貯めるられることだけでなく、暮らしに役立てることが出来ます。
ポイントを貯めるために余計な買い物をしてしまうという、本末転倒な事態にならないようにだけ注意してくださいね。
[…] こちら記事でも詳しく解説していますが、楽天経済圏とは、生活に必要な多くの支出を楽天関連のサービスで完結させ、自分の生活経済圏を楽天にしてしまうことです。 […]