これから副業を始めようと検討している人は多いと思います。
今では副業に対する理解度も大きくなってきており、ハードルも下がっていますがトレンドの移り変わりも激しく、これから伸びそうな分野を見ておく必要もあると思います。
そこで、今回の記事では人気のある副業であり、今後も稼げる可能性が高い副業について解説していきたいと思います。
また、副業がもたらすメリットやデメリット、取り組む前に確認しておきたい注意点についても解説しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。
それではさっそく見ていきましょう。
目次
人気の副業5選
どのような副業を選ぶかで収益性が変わってきます。
取り組む前に、自分が取り組もうとしている副業の概要について、簡単に確認しておく方がいいでしょう。
副業1:キンドル出版
これは稼ぐまでのハードルは割と低めです。
一冊良い書籍を書き上げることが出来ればそれを中心に5~10冊程度ラインナップをそろえ、一定のペースで発刊すると定期的で安定した収入源となりえます。
またメリットは下記の通りになります。
- これからマーケットが大きくなっていく事が高い確率で予測される
- キンドルの会員が増えており、定額読み放題のサービスの登場で市場の幅が広がっている
- キンドル本のレベルが高くない
現時点ではキンドルに出回っている本のレベルはそう高くはありません。
キンドルという手法で出版までのハードルが下がったので、さほど文章力のない著者の書籍も沢山あります。
しかし、この点がユーザーのメリットともなっており、本屋にはおいてくれそうもない分野、ニッチなものなど幅が広いので、今まではアプローチでき出来なかった層まで市場があるという利点は見逃せません。
そのような状況なので一定レベル以上のクオリティーの本を出せばキンドル業界で高い位置での展開が可能になります。
副業2:オンラインサロン
オンラインサロンというものは10年ほど前から出てきて、初期の頃は何やら怪しい雰囲気もあったのですが、ホリエモンなど有名人のおかげで現在は随分と市民権も得ており、加えてネット社会ならではの商業的手法に変化しつつあります。
ですがデメリットとして、成熟している部分もあるので広く薄く顧客を取っていくとこのハードルが高くなりつつあります。
数千円で数万人といった利益構成は難しいでしょう。
そのため、今から始める場合は客単価をあげる(数万円)戦略が良いでしょう。
1000円で10000人集めるより10000円で1000人といった視点が必要になります。
副業3:オンライン秘書
インターネットを活用してオンラインで業務サポートを提供するサービスです。
結婚や出産、介護などを機に通勤が困難になった人が行っているケースが多いようです。
具体的な作業としては取引先とのアポイントメントの調整や資料作成、メルマガの配信やウェブサイトの更新作業などになります。
会社にはルーティーンワークが沢山ありますし、とくに起業したばかりの会社などでは社内のリソース不足もあるので、マーケットとしても期待できます。
そして、いまコロナの影響で多くの事がリモート化されています。
またフリーランスが増えているという背景もあり、市場が有望な分野です。
秘書業務に留まらず、経理・財務・人事、営業、マーケティング、広告運用、クリエイティブ・制作業務など今まで自分が培ってきたスキルを活かしやすいとも言えますね。
副業4:メディアを作る
自分でメディアを立上げ、そこで商品を販売するというものです。(ダイレクトtoコンシューマー(DtoC))
このモデルはこれから広がっていく余地が多いにある分野です。
ブログ、Youtube、メルマガなどで自分自身のフォロアーを増やしていき、それ自体をメディアにしてしまうのです。
ユーザーを一定数掴んでしまえばそこからマネタイズする(収益化)ことは難しくありません。
また、自分自身が作り上げたプラットフォームがメディアになるので、ここで何かの販売、サービス、モノなどを展開していく場合、メリットとして広告費がかかりません。
これは大きなコスト削減であり、利益の見込める構造(利益率が良い)であると言えるのです。
成功事例としては美容系のYoutuberが化粧品、サプリメントなどを作り販売しているというケースです。海外では日毎に盛り上がってきています。
このDtoCは地方都市の一次産業の方にも効果的だと考えられ、農家、漁業などに従事されている方にも有効的な副業になりえると思います。
あらゆる趣味の分野でも展開が可能です。ホビー、アウトドア、ワインなどなどです。
副業5:金融商材のアフィリエイト
ここでいう金融商材のアフィリエイトとは、ビットコインのアフィリエイトになります。
いまビットコイン(仮想通貨)が好調なので、購入しようと検討している人、購入するひとが増えています。
2019年から2020年までの1年間でも約4倍の値上がり(36万円→140万円)をしています。
その場合、仮想通貨を購入する為の証券会社の口座が必要なので、その口座を開設するときのアフィリエイトというビジネスモデルです。
FXに関連する商材も数多くあり、年を追うごとにFXへの知名度、興味も高まってきておいます。
FXは若者層にも広く浸透しつつあるので、注目度の高い商材であると言えるでしょう。
利益率が低い副業3選
次に最近副業として人気が高まってきているのですが、市場が飽和してきている、作業時間、作業労力に対して利益が低いなどの割が合わないものも書いておきます。
副業1:動画編集
後発で行うには業務に伴う手間とスキルを磨いていく上での時間を考えた場合、割が良いとは言えないでしょう。
市場が成熟しつつあり、優秀な人が多く出てきているのでゼロベースで始めるには、その業務が好きであるとか、センスが良く勝ち残っていく自信があるといったポリシーのある人に限った方が良いと思います。
どうしても作業、労働に対してフィーが発生する業務です。
作業に対して時間がかかりますし、最終的には時給いくらという収入形態になってしまいます。
副業2:広告収入を目的としたYoutube運営
Youtubeはすでにレッドオーシャンと言っても良いでしょう。
よほど何か突出した分野であるとか、時世に乗るといった要素が必要になっています。
また、戦略的に行っていく必要があります。
各個人の趣味や精神的に負荷のない程度でYoutubeチャンネルを作り、一月あたり2~3万円程度の収益で良いという方には良いでしょう。
Youtubeのみを副業収入のプラットフォームとするのではなく、上記に挙げた自分のメディアの一つとしてYoutubeを考えた場合は効果的な一つの手段となりえます。
副業3:ウーバーイーツ
随分と広がってきたので、業務として行う人も増え、ウーバーイーツの利用者には良いですが、業務を行う人には労働条件がどんどん厳しくなっていくと言えるでしょう。
地域の格差がまだありますし、個人の能力も必要な業務なので、はじめる際は環境、状況などをよく見て行う事をお勧めします。
副業の3つのメリット
副業のメリットデメリットについても触れておきます。
メリット1:収入が増える
収入を増やすことを第一の目的にすることは良い事です。
今後の備えにもなりますし、将来に向けて若いうちから積極的に貯金したいという人にも副業は良いと思います。
メリット2:本業以外のスキルが身に付く
副業によって、本業以外のスキルを磨けるというメリットがあります。
文章力やアウトプット力、指導力やコミュニケーションスキルなどが磨けるでしょう。
本業とは違う、興味のある仕事にチャレンジしたり、未経験の分野で経験を積んだりすることもできます。
メリット3:人脈の幅が広がる
本業では出会うことのない人脈を築ける可能性があります。
本業と関係のない業界や分野のビジネスパーソンと知り合えることは今後良い方向に発展していくでしょう。
副業の2つのデメリット
副業を始める前には必ずメリットだけではなくデメリットも踏まえたうえで、準備をして下さい。
期待できるメリットと、想定されるデメリットを検討しておくのかどうかで今後の成果も変わってきます。
デメリット1:労働時間が長くなる
当然労働時間は長くなるので、休日やプライベートの時間が減るのはやむを得ません。
体の健康、精神の健康に気を使いながら行ってください。
デメリット2:すぐに収入につながるとは限らない
何の業務でもそうですが、副業を始めてもすぐに成果が出るとは限りません。
時には地道な努力や我慢も必要です。
初期費用が必要な仕事もありますし、安定した収入が得られるまでに時間がかかるかもしれません。挫けずにやり続ける事が時には必要です。
最後にメリットとデメリット以外に、注意点についても確認しておきましょう。
取り組む前に確認しておきたい注意点
所属している会社の就業規則によっては、副業に取り組めない可能性があります。
副業が許可されているのか、副業を始めるにあたって必要な手続きはあるかなど知っておきましょう。
また副業が認められている場合でも、会社によっては許可されている業務や業種が制限されているケースも多くあります。
人気の副業:まとめ
いかがでしたか。
働き方改革などの影響をうけ、今後も副業のニーズは増えていくでしょう。
これからの生活を今より充実したものにするためにも、あなたもこの機会に副業について一度考えてみてはいかがでしょうか。
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